2011年3月10日木曜日

豆腐 染野屋

ここの豆腐昔からかなり有名で一昔はネットで注文していたが、今日偶然本八幡の移動販売(車)を発見。

油揚げともめん、きぬ豆腐を購入

















絹豆腐を早速頂く、うちのかみさんは豆腐は嫌いだ、でも俺はなるべく食べさせるようにしているのだがいつも残してしまう。スーパーの豆腐はまずいからだ、それはよく分かる。

この染野屋の豆腐は2人で一丁ソッコー完食!

まず、なにもつけずに食べる、濃厚で美味い、甘味も感じる、そして定番の醤油、ゴマ油醤油、おかか海苔と楽しんだ。

本来豆腐はこの染野屋のように大豆、にがりを加えてあとは豆腐屋さんのこだわりで作られていたものだ、田舎の豆腐屋も朝小学校に行く時にはおからが山ほど出来ていたものです。

今大手のスーパーなどで売られている有名な豆腐の殆はにがりなど利用せず、硫酸カルシウムという凝固剤やグルコノデルタラクトンという凝固剤を利用している事が多い、良し悪しは別として何故利用するかというと固まりやすい事とにがりを利用するより沢山作ることが出来るという事だ。

にがりを利用した場合と硫酸カルシウムを利用した場合は3倍の豆腐が出来る、さらにグルコデルラクタトンの場合は7倍程作成可能だ。

風味、味、歯ごたえ、どちらが好きか言うまでも無い。

昔の豆腐屋はみんなにがりや塩化マグネシウムだけで作られて来たが、利益至上主義の企業にまずい豆腐を高く買っているのが実情であるといえる。

最近テレビ番組は加工食品会社のドキュメントをランキング形式にして面白おかしく番組制作をしている。機械化や技術確認は素晴らしいと思う、しかし、その反面、化合物は人体への影響が当然あるものが多いだろう、それが現代の成人病による疾患の多さになっているような気がする。




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