2010年7月12日月曜日

選挙、相撲、ワールドカップ

こんな、忙しいくて話題のあるイベントが有る日曜日は珍しいんじゃないか?

選挙は生まれてから今まで行った事は無い。
何故かというと民意とは個人の意味は無いからだ。

選挙やビジネスっていうのは、特別な技術、ノウハウ、人脈が無い限りとても簡単に
できている。

一言で言うとねずみ講だ特に日本やアジアはそうだろう。

これは、人間として当然であり、至極まっとうな流れなのだが、日本の政治に関して言えば
昔とはかなり状況は変革している。

政治家は地元の票を集める事に努力をする。
地元はどんなメリットがあるかで選ぶ訳だ。

そうすると決まっている流れが有り、昔で言えば
日教組ー社会党
一般労働ー自民党
〇〇学会ー公明党
等々・・・

情報やマスコミの露出が多い90年代以降、色々な政党が蔓延る。
また、その後、自民党内部での派閥争い。

その後分裂。

何が昔から一緒かというと、知り合いとか仲間意識が一番強いので有る。
ただ、その効力、100人中、選挙に行く人が60人だとしよう。
知り合いが確実に入れてくれるのはその中の15%くらいだ。

あとは浮動票で、この人達も上位15%の知り合いから色々説得を受けて
その時節の判断で票を入れる。

選挙って昔から、野党が与党の批判を行い、うまく行った場合議席が取れる
そうじゃないと議席を失う。

それくらい薄っぺらいもの。

公約とかマニフェストというのは最近この十数年で流行ってきた言葉だ。
もう、消費税を導入しないとか公約をして実行した総理の事を忘れているし
それは当然の流れだろう。

ここのところ、情報の速さに政治家がついて行けない。本当に、重箱の隅をつく
ような事ばかりを何度も何度も流すと、マインドコントロールされる人達も珍しくない
訳だ。

情報や世間に流され、この中でうまくやっていくかどうかは、今後楽しみである。

与党が議決を取れないとなると今後どうなるか?
連立か?それとも新しい動きか?

原点はもちろん、地元なのだ、民主だろうが、自民だろうが。

日本国内で見れば、これで良いのだが外交が有る。
アメリカがいる。日本は戦争に負けている。
だからアメリカの言いなりはしょうがないのだ、政治家はそれをハッキリ言った方が良い。
政治家も知らないかも知れんけどな。

相撲は過去に無い異常な状態で開催された。

しかし、今更なんだけど、興業に暴力団の関わりが有る事をみんな知らないのか?
相撲に限らず、なんでもそうだろうよ。

暴力団=悪いヤツ

とは俺は思わないんだよね。
政治家でも実業家でも悪いヤツは悪い訳。
最も、見つからないように頭を使ってやってるほうが悪人だと思うのだが。

何をもって暴力団というのは良くわからないが、野球賭博をヤクザがやったとしても
やりたい人間がいるから開催者がいただけなのだよ。

パチンコの換金も、法的には違法だ。喫茶店で軽く遊ぶマージャン、ポーカー
換金すると違法なのだ。顔見知りの居酒屋に高校野球の予想に金を掛ける事も
違法なのだ。

日本の場合、開催者と賭けた者も刑に処される。

では何故、相撲に関してはあんなに大事なのかというと、遊びの範疇を超えたのだ
大きくなりすぎたのだ、やくざだろうが、素人だろうが、当事者が解決出来ない位の
大きな問題になっただけなのだよ。

これを機会にとか言っていても、相撲取りは聖人君子とかじゃない、皆と同じ普通の
人、その中でも、相撲に掛けては好きで頑張って、命がけでやってる。

なんとか、彼らの夢を摘まないで欲しいものだ。

これからワールドカップ観る。

今日は忙しい(~~)